2019年12月31日火曜日

今年のマイテーマ

こんにちは。kaorinです。
令和元年も残すところ数時間となりました。
みなさまにとっては、どのような年だったでしょうか?
個人的には大きな怪我をした翌年で、
体力筋力を戻すことを第一に行動した年でした。
おかげさまで登山、スキーを楽しめるようになりました。

と言っても、我々スキーヤーにとって年末年始はシーズン真っ只中で、
自宅で家族とゆっくり年末年始を過ごすよりはスキー場で
スキーをしている人の方が多いかもしれません。

今シーズンは、まだまだ降雪が少なく、
ほとんどのスキー場が部分的にしかオープンできていない状況です。
そんな中、人工雪特有のガリガリアイスバーン、降雪直後のパウダー、
荒踏みと幸いなことに色々な条件でスキーができています。
そんな中で、今シーズンの私のテーマは
「体がフォールラインに向いた時を大事にする」
です。

斜面が怖かったり、こぶがあったりで、体が萎縮すると
この局面で脚が曲がったままになってしまいます。
そうすると、腰がどんどん引けていって
体がどんどん遅れていってしまいます。
ここでフィールライン方向の遠くを見る意識を持つことで
脚、腰が伸びて板が回ってくるのを待つことができて
山回りでやってくる圧を吸収することができます。
まずは緩斜面で試してみてください!!


by kaorin

おニャン子ターン

しろくまです。
おニャン子ターンという私のオリジナルのスキーイメージがあります。
今シーズンもかなり活用していきます。

おニャン子ターン。ゴロゴロ~と山回り斜滑降。ニャ~と切り換え。
オーンと谷回り落下させるのです。

流れは「ゴロゴロ~ニャ~オーン」と呟いて、猫になって頂きます。

え?よくわからない?そうですか…。では雪上で会いましょう。
ゴロゴロニャオーン♪


2019年12月29日日曜日

板のお手入れ

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

もうすぐ2019年が終わりますがなかなか待望の
大雪が降ってくれないですね。

そのような条件で滑れるところとなると
どうしても人工降雪で作ったゲレンデが多くなります。

しかも人工降雪頼みの時はオープンしているゲレンデも
かなり限られてきます。

そうなると多くの滑走者が滑ることで
朝一は比較的滑りやすかったゲレンデが
時間がたつにつれてアイスバーンとなってきます。

本日の野麦峠スキー場も営業終了間際は
野麦峠スケートリンクのようになっていました…(-_-;)

このような条件では当然、技術的なコツもあるのですが
スキー板のお手入れもとても重要です。

ある程度の上級者の方でもスキー板は
1シーズン全く手入れしないという方も時折いて
驚くことがあります。

今日の野麦のようなアイスバーンではエッジの手入れは
とても大切です。

そしてこのようなコンディションを5日もしっかり滑ると
エッジは緩んできて快適に滑れなくなってきます。

もう少しこのようなコンディションが続きそうなので
アイスバーンでなんかうまくいかないなぁー
という方は一度ご自身のスキーのエッジを研いであげてください。

フィーリングスキースクールでは
スキーワックスサービスのオプションとして
エッジ研磨のサービスも有料にて
受け付けています。

もしご自身でのエッジ研磨に不安がある方で
野麦に来る方は一度ご相談ください。



オッキー


生演奏とフィーリングスキー

こんにちは。フィーリングスキースクールの望月です。

もう日付が変わってしまいましたが、12/28(土)は仕事納めで、午前中に最後の納品をして、午後からは甥っ子のコンサートに行ってきました。
私の甥っ子は音楽大学の3年生でサックスを学んでいます。三年ぶりに帰ってきて地元の茅野市で大学の仲間とコンサートをする、ということを弟夫婦から聞いていて楽しみにしていたのですが、実際に聴いてみてそのレベルにびっくりです。

音大生なので当然聞くに堪える演奏はしてくれると思っていましたが、それどころじゃない、プロと遜色がないと言って過言でない演奏で、驚くとともにとても楽しめました。

4人のメンバーのソロやデュエット、四重奏といろいろな形で演奏してくれましたが、そもそもサックスというのは、クラシックで使われないわけではないのですが、比較的歴史の新しい楽器なのでオーケストラで生音を聞くことの少ない楽器です(有名なのは、ラベルのボレロでしょうか)。

普段はジャズやポップスで聞くことが多い楽器ですが、たとえコンサートに行ったとしても、マイクを通している音を聞くことがほとんどです。

今回はピアノとサックスの生音だけで聞いたのですが、CDやマイクを通した音では味わうことのできない、いろいろな音を聞くことができました。

例えば、息遣いやキーを押して、楽器に触れた音、生音同士が共鳴するのですが、その時にわずかなピッチのズレによるバイブレーションが起こったり。昔、吹奏楽をやっていたので、サックスの生音を聞いていたのですが、当時とは楽器の質も、演奏の質もはるかに上なので、単純に音楽を奏でているだけではない音の洪水がとても感動的でした。

さて、そんなことを思いめぐらせながら家路についたのですが、生演奏で聞く楽器の音というのは、フィーリングスキーにも通じるものがあるということを感じました。

スキーをしている時も、ただ滑っているだけでなく、様々な雪とのコミュニケーションがあります。オレンジイメージを通して、スキーと雪面とのコンタクトするときに、多様な感覚を受けます。雪質によりスキーが真っすぐ進んでいても、雪質の硬さ柔らかさにでいろんな違いがありますし、スキーのエッジの食い付きによる、スキッディング感覚の違い。また、気温や気候により、周りの景色や肌に感じる空気の違い。滑っている時の音の違い等々。

単に技術面だけを追い求めるのもスキーの楽しみ方の一つですが、それだけがすべてでは無いと思います。フィーリングスキーを通して、雪山を端から端まで楽しむということは、CDでしか聴いたことのなかった音楽を、生で聴いた時と感動と共通するものが確実にあります。

シーズンは始まったばかりで、雪不足傾向にはありますが、感性を研ぎ澄ませてみると、きっといろいろと感じ楽しむことができると思いますよ。



2019年12月27日金曜日

2019年12月27日のゲレンデ状況と今後の天気予報

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

明日から年末年始のおやすみという方が多いのではないでしょうか?

例年の年末年始と比べると全国的にスキー場の雪が少ないようですが
野麦峠スキー場の雪の様子をお伝えします!

基本的には野麦峠スキー場の積雪も少ないです。

しかしそんな中でも標高の高さのおかげで
オープンしているコースは悪くない状態になっており
高速の大回りなどもしっかりと楽しめます。

ライナー降り場

昨晩は上部でも雨の時間帯がありましたが朝からは
終日、雪が降り続き営業終了間際はしっかりと冬の景色になっていました。

チャンピオンとチャンピオン2

右側のチャンピオンは人工降雪でしっかりとしたベースができており
かなり広い幅で滑走を楽しめます!
左側はチャンピオン2ですがまだブッシュが見えており
滑走までにはもう少しの降雪が必要です。

チャンピオン中腹

上部からこの辺りまでは幅の8割以上が滑走可能で
大回りもしっかりと楽しめます。

ラビット降り場付近の林間

この辺りは昨晩も雪だったようです。
ただ気温が高めだったので湿った雪がしらびそに
こびりつきあまり野麦らしくない景色になっています。

ラビットコース

今朝は5㎝-10㎝程度の新雪が積もるパウダー滑走を楽しめました。
営業終了間際は滑走者に削られて中央部分は下地の
アイスバーンが現れコース脇にはもふもふの雪がつもり
雪質の変化で少し難しいコンディションになっていました。

ラビットコース下のコース脇

コースは皆さんが滑り今日積もった雪の量がわかりにくいのですが
コース脇に行くとストックも10㎝程度は刺さり
結構積もったのがわかります。

チャンピオン下部

下部になると多少コース幅が狭くなります。
視界が悪いときはコースの際がわかりにくく
また人工降雪のベースの高さが場所によっては20㎝程あることにより
コースを外れるとこの段差により転倒などにつながるので注意が必要です。

下部の滑走できないコースの現状

トレーニングバーン

このゲレンデが次にオープンを予定しています。
それに向けて現在降雪班が頑張っており
早ければ年内にオープンできそうです。


パノラマ

今日の雪でぱっと見は真っ白になりました。
ただよく見るとまだブッシュが出ており
もう少し時間がかかりそうです。
ただこのゲレンデも人工降雪を集中させており
気温が低い日が続けばある程度の積雪は見込めそうです。

立て水とファミリー



昨晩は雪予報だったのですが雨になってしまい
立て水、ファミリーは写真で見てもブッシュがわかるほどの
状態になっています。
この2コースのオープンはもう少し時間がかかりそうです。

今後の天気
今晩、しっかりと冷え込むのですが徐々に気温は上昇傾向となり
30日の夜に上昇のピークを迎えそうです。

明日の28、29日は晴れ予報で本日の降雪のおかげで
ゲレンデ状態もよくとても楽しめる状態が想定されます。

その後の30日に降雪予報が出ていますが南からの風がはいり
野麦のベースでは雨と雪の境目になりそうです。

31日午後からはまた冷え込むようなのでこの30日の
天気によって年始のゲレンデ状況が大きく左右されそうです。

天気予報参考サイト

スノーフォーキャスト
https://www.snow-forecast.com/resorts/ShinshuNomugitoge/6day/mid

標高1500mの気温、風向き予測(海外サイト)

 by オッキー
















2019年12月26日木曜日

初滑りはシンプルに考えてみました!

皆さんこんにちは。 あまり野麦にはいないtoriです。


私も12月上旬に無事シーズンインしました。
今年のシーズンイン初日はガスの中。視界が悪い状況で、ホワイトアウトに近い
平衡感覚が狂う場面があり、初日から環境にかなり磨かれました(笑)

そんな中で当日、翌日は、板の真上に乗り続けるという一点に集中してみました。
突き詰めると、常に板の中心(厳密には足裏の中心付近)に
真上から乗り続けられればバランスを失うことは無いはずです。

実際のスキーでは、板が走ったり、斜面が平滑でなかったり、
雪面から抵抗を受けたりすることでスキーの
真上から外れバランスを崩す悪循環に陥ります。

そうならないために、オレンジを足下に置き続ける意識や、
オレンジのつぶれ・戻り方向に意識を置いたり、場合によっては手の位置や
腰の向きなどフォームでの対応をすることになります。

ここで考えたいのは、オレンジ意識も、フォームも板の真上に乗り続ける
運動を行うための方法論の一つに過ぎないということです。
ですので、今年の初すべりでは方法論をすっ飛ばして、
板の真上から乗る意識だけに集中してみました。
これはこれで、効果はありました。二日目は良い感覚で滑れたと思います。

安定したスキーを実現するための方法論は様々あると思います。
今シーズンもスキーを楽しみながら、色々なことを試して自分も
レベルアップしてきたいと思います。

機会があれば、一緒にスキーを楽しみながら色々と試してみませんか?

tori

2019年12月25日水曜日

インストラクター活動再開!!


ご無沙汰しております。kaorinです。

昨シーズンは本業の関係もあり、インストラクター活動はできなかったのですが
今シーズンは環境も整い、復帰することができました。
ただ、以前のように常駐ではなく、月数回、日曜日のみの出勤となります。
改めてよろしくお願いいたしますm(_ _)m



さて、さっそく12/22(日)に午前プライベートレッスンを担当いたしました。
受講生は毎シーズン当スクールのレッスンを複数回受講いただいているNさんです。
久しぶりのレッスンということもあり、わたしもテンション高めで非常に楽しかったです。
ありがとうございました。




カッチカチのアイスバーンでレッスンした中で、私にも気付きがありました。
アイスバーンの滑り方として「横滑りをしながらスキー板の真上に立ち続ける」とよく言うのですが、
その意識が強すぎると、スキー板が横を向いたままブロックされてしまい、
スピードコントロールが難しくなります。
横滑りをしながら谷足のオレンジのつぶされを意識し、谷側の腰で圧を受け止めようとすると、
谷スキーに過重がかかってスキーがたわみます。
スキーがたわめば、スキーは円運動を始めます。
この局面で大事なことは股関節に力を入れない、ということです。
スキー板の円運動によって脚が股関節から回されて横を向こうとしますので、
その動きを邪魔しないようにすればスキー板は円運動を続け、
自然と切りあがって無限大ターンとなり減速要素が生まれます。
また、適度なエッジングも生じますので、足場がしっかりとします。
今回受講されたNさんもカッチカチのアイスバーンの中、
すばらしいスピードコントロールで滑られていました。



なかなか文章ではうまく伝えきれず申し訳ないです。
雪上でお伝えできる機会があれば、ぜひお声かけください。

by kaorin

2019年12月24日火曜日

オレンジ美味しくなってきました

しろくまです。

初滑りは済ませていますが、今回は敢えて雪上ではない動画をご覧下さい。
かぐらスキー場のpislabゲレンデです。

https://youtu.be/o6_f8V1bW4Y

オフシーズンにpislabで3日ばかり滑りました。これがまあ雪上よりスピードが
出なくて、フィーリング確認には良いんです。(笑)

足裏オレンジをじっくり感じることができるんですね。動画はさらにスローに
していますが、外スキーでのオレンジの潰れ戻り、外スキーから外スキーへの
荷重(果汁)交換、なんてところを見て頂ければと思います。

ところがまたシーズンインで雪上に出ると、pislabゲレンデよりも超絶的によく滑り、
オレンジが吹っ飛んでしまうんです。(笑)

でも馴染んでくると、pislabゲレンデでのフィーリングが繋がってくるんですね。
そんなこんなで馴染んできていまして、私のオレンジ美味しくなってきています。
充実したシーズンインができております。

てなわけで、今シーズンもよろしくお願い致します。(^^



しろくま







2019年12月23日月曜日

初滑り


Konです。

ここ最近は毎シーズンの事ですが雪の心配なシーズンインですね。
22日野麦峠スキー場で初すべりをしてきました。
ゲレンデは想像以上によい状態でしたが、さすがに午後はかなりエッジグリップ
の無いバーンに変化しました。
エッジの手入れを怠った板ではちょっと厳しい状況でした。

自分がまずシーズンイン時に心がける事をいくつか挙げたいと思います。

まず、ゲレンデに立てる事に感謝
無事今シーズンもゲレンデに立てたことに感謝

そして、まずは前後のオレンジの位置
シーズンインはゲレンデ状況が人工雪、硬いバーンであることが多いですが、
前シーズン終わりは抵抗の大きいザラメ雪で終わっています。
その感覚が残っていると斜面状況とマッチせず、かなり後ろ目になっています。
低速でずれに乗りながらオレンジの位置を探ります。

次は左右方向
やはり抵抗の大きなザラメ雪での感覚だとターン後半の強い圧に合わせてた
左右のポジショニングになりがちです。
硬いアイスバーンではそれほど大きな圧はもらえませんので、オレンジが内側に
入り過ぎないように注意します。

文章にすると何か滑りそのものが違うもの?
という印象をもたれるかもしれませんが、そんなことはありません
あくまで足裏のオレンジの感じが雪質によって変わり、そしてそれに対する
結果(フォームや板の動き)というものが変化するだけです。


改めてフィーリングスキーは外から見た形にとらわれるのでは無く
「どう感じるか?」
が大切なんだなぁと思わされる初すべりでした。



by Kon

2019年12月22日日曜日

アイスバーン

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

野麦峠スキー場がオープンして3日が経過しました。

100%人工降雪で作られたゲレンデですが
降雪や圧雪班のおかげでコンディションも日に日によくなり
チャンピオンゲレンデの雪も
中腹はほぼ全幅まで広がりました。



雪不足の中このコンディションで
滑れるのは本当にありがたいことです。

しかし人工降雪なのでどうしても
コンディションは硬めになります。

このようなコンディションになると
スキーの状態がとっても大切になります。

少し板がヘタっていたり、張りが弱かったり
エッジが丸まっているとなかなかこのコンディションを
滑るのはハードルが高くなります。

今日はレッスンがなかったという事もあり
古い板ではなくアイスバーン対策として
新しい板で滑ってきました!(^^)v

今朝の時点でビニールをはがした本当の新品!

どんな感じがわくわくして滑ると…

午後のまるでスケートリンクになったような
ゲレンデでもしっかりとグリップ!


やっぱり道具は大切ですね!

今はこような気候なので
硬めのコンディションのスキー場が多いと思います。

皆さんも新しい板は難しいとしても
エッジはしっかりと手入れして滑ってくださいね!
安定して滑れるようになります!



オッキー


2019年12月21日土曜日

ターン中の音に集中

こんにちは、フィーリングスキースクールの望月です。

今日は私の今シーズン初レッスンでした
















担当させていただいたMさんは、今シーズンの初滑りということで、しばらく振りの滑りの感覚を取り戻したいというご希望でした。

ただ、今日の野麦は硬めの人工雪バーンで、上部ゲレンデのみオープンですので、斜度もありなかなか厳しい状況。

一緒にライナーで登り、まずは山頂からオレンジを意識した横滑りから始めました。初滑りということで、足裏で雪の感触を感じ取りながら滑ります。

先週もブログに書いたように、こういう斜面が硬い状況ではスキーがズレるのは当たり前。むしろズレながら落下し、雪の抵抗を受け続けることで、スキーがたわみ、足場ができてきます。そこで溜まった圧を次のターンに向けて解放してやることで、ターンとターンをスムーズにつないでいくことができます。

Mさんは滑りの中で、ターンの後半に無意識にズレを止めようと、少し角付けが強くなりすぎる傾向がありました。もちろんこれでも滑れるんですが、ターンの終わりで角付けが強いと、そこから改めて角付けを緩めてから次のターンに入って行く事になり、ターンを滑らかにつないでいくことが難しくなります。

そのため、ターン後半から次のターンに向けて、直滑降に入って行く意識を持っていただきました。これにより、ターン終盤の角付けを滑らかに外すことができます。

さらにこの状況で楽にスムーズに滑るためには、どうしたら良いのだろうと考えたのですが、一つのアイディアが浮かびました。

ターンの最初から最後まで均一にスキーをずらして行くためには、足下の感覚だけでなく、雪面を滑って行くスキーの音を聞いていくことが有効です。フィーリングスキーではこれを「サウンド・オブ・ミュージックターン」と呼んでいます。

スキーから出ている音を聴いていると、ザザザザととかガガガガガという音になるのですが、この音が均等でなおかつ優しい音になるように滑ると、自然と適度な角付けを保つことができるのです。

また、音を聴くことで身体がリラックスして雪面からの情報に反応しやすくなります。

ということで、半日のレッスンの終わりには、Mさんの滑りは無理のないリラックスしたものとなり、ご本人の感覚としてはズラしてズラして滑っているのに、人が見たときには、きちんとスキーが雪面を捉え、コントロールされた滑りに見えるようになったのです。

Mさん、どうもありがとうございました。この感覚を大切にして、今シーズンもスキーを楽しんでください。また、ご一緒しましょう。

2019年12月20日金曜日

2019/20シーズンイン!

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

少し暖冬気味ですが皆さん
今シーズンの初滑りは済まされましたか?

オッキーはオフシーズンの仕事などで忙しく過ごしており
なかなか初滑りの機会がありませんでした。

しかし本日、野麦峠スキー場のオープンに伴い
フィーリングスキースクールもオープンし
オッキーも無事にシーズンインすることができました!(^^)v

ただ私は10月の頭にNZで滑走しているので
タイムラグは2か月半ほどなのですが…( ̄▽ ̄;)

しかしそれでも2か月半の間があくと
最初の感覚としては非常にふわふわした感じで
ちゃんと滑れるのか不安になるモノでした。(;'∀')

しかもゲレンデは雪不足のため人工降雪で固められた
うねりのある少し手ごわい斜面…(*´Д`)

しかし10月にNZで滑った最後の滑走が非常に
良いイメージだったお陰でリフト一本滑ると
こんな荒れた条件でも非常に良い感じで滑ることができました!(^^)v

そしてスクールはというとオープンはしたのですが

スキー場オープン初日
雪不足
平日

の条件だったのでレッスンも入らないかなと
予測をしていたらなんと!


午後からご家族3名様での申し込みがありました!(^^)

3名のうちお父様と息子さんはスキー初心者という事で
ゲレンデコンディション的には少し難しかったのですが
チャンピオン下部の緩斜面を使ってレッスン開始!

予想以上に皆さん、感度が良くて
見る見るうちに滑れるように!(^^♪

そしてレッスン後には

スキーにはまりそう!
すごく楽しかった!

など感想をいただきました!

ありがとうございました!




今シーズンは滑りもレッスンもよい感じスターすることができました!

皆さん、今シーズンもよろしくお願いします!



オッキー

2019年12月16日月曜日

初滑りからアイスバーン練習

こんにちは。フィーリングスキースクールの望月です。

野麦峠スキー場は、予定通り12月20日のオープンが決定しました。

それにさき立ちまして、私も先週初滑りをしてきました。前夜が仕事で帰りが午前様でしたので、朝はゆっくり寝ることにして、家から一番近く、この日オープンしたMt.乗鞍に行き先を決定。



ご覧のように白馬の天然雪でオープンしているスキー場と比べると、こちらは、ほぼ人工雪で量も少ないですが、滑っているうちに、これがかえって幸いになることに気付きました。

こちらのコースは滑り出しが中斜面、中間から下は緩斜面になっているので、最初はプルークボーゲンでオレンジターンから始めました。

プルークボーゲンってやっぱりスキーの基本だと思います。特にシーズン初めの何日かは、朝一に絶対にやってみた方が良いですよ。

ただし、こういう緩斜面でないと逆にプルークボーゲンは厳しいですね。最初から斜度のある所で滑らないとならない場合は、横滑りからオレンジターンを始めていくのも一つの手です。

足元のオレンジが雪の抵抗を受けてつぶれ、切り替えでは戻りながら、次のターンへ導いてくれるという感覚をつかむことはとても大切ですね。

さて、先に書いたようにここはベースが人工雪なんですが、先週は雨が降ってしまったこともあって、みんなが滑るにつれて、固い氷の部分が出現。

天然雪のいい状態で滑っている人がうらやましくなるところですが、良く考えてみると、シーズン初めの野麦も同じような状態なわけで、そこでレッスンする身としては、絶対にクリアしておかないといけない状況ですね(笑)。

とはいえ、もう何シーズンもこういうレッスンしてきてますので、滑り方はわかってます。スキーが流れやすい状況なのですが、むしろそれを止めようとしないで適度なエッジングをしてスキーをズラしながら斜面移動していくと、スキーが抵抗を受けてたわみ、斜面を切れ上がっていきます。

イメージとしてオレンジを介して雪面との圧のやりとりをしているということなんですが、ただターンが始まって終わるだけでなく、次のターンへもオレンジが戻るときに、導いてくれるのですね。

結果、滑りやすい状況でもスキーが弧を描きながら、連続してターンしていってくれます。手前味噌ですが、今までで一番うまくアイスバーンを滑れたかもしれません。

野麦も待ちに待ったオープンですので、今シーズンも野麦のいろいろな雪を一緒に楽しみましょう。




2019年10月25日金曜日

NZのスキー場と日本のスキー場

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

先日はNZのスキー事情などについて簡単に紹介しました。

今回はNZのスキー場と日本のスキー場を比較してみたいと思います。

まず、一番大きな違いはスキー場に林がないという事です。

なのでコースがあまり明確でなく
圧雪されているところ以外はどこからどこまでが
どのコースなのかはっきりしないこともよくあります。


カドローナスキー場より

これは世界的に見るとコース内に林がある日本のほうが
少数派のようです。


野麦峠スキー場より

これは日本の特殊な地理的理由によるところが多いのですが
簡単に説明すると日本はNZと比較して降雨、降雪量が多いため
標高が高いところでも森林が育つためです。

それに対してQT近郊のスキー場は降雨、降雪量が少ないため
標高が高いところでは木々が育ちません。

また日本は大陸性気候の影響を受けた島国に対して
NZは海洋性気候の影響を強く受けており
気温が比較的安定し日本ほど気温が低くなりません。

そのため緯度が北海道北部と同じなのですが
標高500m付近ですらほとんど雪が積もりません。

そのためスキー場から見下ろす風景が真っ白になることはなく
木々の彩がありと日本とは違ったきれいな景色を見ながら滑ることができます。


トレブルコーンスキー場からの景色

そしてもう一つ大きく違う点は
リフト券やスクールのレッスン料金です。

Queenstown周辺のスキー場の1日リフト券の
平均的な価格は120-149 NZドルで
日本円にすると約8500円-10000円となります。

日本の平均的なリフト料金が4000-5000円とすると
約2倍の価格になりますね。

レッスン料金はレッスンプランがいろいろありますが
プライベートレッスンで比較してみると

100ドル+/hが平均的な値段です。

日本で一般的な1日プライベートレッスンと比較してみると。

NZ 100+ ×4h で450ドル程度
日本円に換算して約31500円

日本だと20000円-22000円の所が多いようで
約1.5倍になります。

このように日本と比べるとスキーはかなり
お金のかかるレジャーという位置づけになっています。

こうやって見てくると日本は雪も多くて
リフト券やレッスン料金も安く
スキーヤーやスノーボーダーに優しい国となりますね。(^-^)

皆さん、今シーズンはこの恵まれた環境をもっと満喫しませんか?



by オッキー

2019年10月16日水曜日

NZでの感想

皆さん、お久しぶりです!

オッキーです!

先日は大きな台風が日本を縦断しましたが
皆様のまわりは大丈夫でしたでしょうか?

被災された方には謹んでお見舞いを申し上げます。

私はここ数年夏の時期になると南半球の
New Zealandに滞在してスキーに関連した仕事をしています。

New Zealandに行ったことがない人も多いと思うので
現地でのスキー事情などを少し紹介したいと思います。

New Zealandは大きく分けて北島と南島の二つになります。

New Zealandの地図(クリック!)

私が滞在していたのは南島のQueenstownという街です。


2019年8月24日 Queenstown hillより
Queenstownの緯度は南北逆になりますが
日本の稚内とほぼ同じです。

南半球なので日本とは季節が反対になり
8月といえば日本の2月になります。

稚内の2月と聞くとこの写真のように全く雪がないのに
驚く方が多いかと思います。

ちなみにQueenstownの標高は300mほどです。

これはたまたま雪がなかったタイミングというわけではなく
街に積雪があるのは年に一度あるかないかなので
基本的には冬でもこの写真のような景色です。

そんなところでスキーができるのかというと
1000mほど標高を上げれば雪がついているところがあり
しっかりとスキーが楽しめます!



この写真はコロネットピークというスキー場のベースで
標高は約1200mです。

Queenstownから車で30分もかからず行けます。

滞在先には雪がなくてスキー場までは短時間で行ける
ある意味、理想的な環境かもしれませんね。

そして雪質はというと…

日本と比べると降雪量もそれほど多くなく
パウダーといっても膝上の新雪に遭遇することは非常にまれです。

そう考えると日本は本当に雪に恵まれていると思います!

そして現地のスキー場には多くのお客さんが遊びに来ています。
お客さんはNZ国内だけでなく隣国のオーストラリアや
アジア圏からも多くの方が来ています!

スキー場によっては平日でも何か所もリフト待ちができているほどです!

そんなスキーブームなので雪がたっぷりある日本のスキー場に
興味を持っている人がとても多く
日本に来たことがある人も非常に多いです!

ここ数年日本のスキー場に外国人が多いのもよく分かりますね。

とりあえず今回はNZの簡単なスキー事情の紹介でした。



by オッキー

2019年9月2日月曜日

理論と実践

こんにちは。望月です。9月になり、陽気も少し涼しくなって、スキーシーズンが少しずつ近づいてくるのを感じますね。

今回は趣向を少し変えて、私が最近学んでいることをお話ししたいと思います。

私は音楽が好きで、特に中学生になって英語を学ぶようになってからは洋楽に興味を持ちました。きっかけは友達がビートルズが好きで、録音したカセットテープ(歳がわかりますね)を借りて聞いたことです。

最初にLet it Be(レット・イット・ビー)を聞いた時は衝撃でした。音楽がすばらしいとかでなく、「どこでレット・イット・ビーって言ってるの???」でした。何回も聴いてみると、なんか「エルピー」みたいに言ってるところがあるぞ、と気付きました。

実際カタカナで書く「レット・イット・ビー」と英語のLet it Beは全然発音が違ってたんですね。

それがきっかけになって、ビートルズやカーペンターズの曲を英語の歌詞を見ながら、一緒に歌うようになりました。一応、知らない単語は辞書で発音も調べるんですが、実際に聞いた音を頼りに真似して歌っていました。

その後は当時流行っていたハードロック系の曲も加わり、毎日毎日洋楽を聴いては歌うということをしていました。

成人してからは、ただ歌うだけでなく英会話も通信教育で学んで少し話せるようになってきたのですが、ここで自分の限界を感じることがありました。

たまに英語を話すと、「発音いいですね」などと言われて調子に乗っていたのですが、問題は相手と面と向かって話すと、言いたいことが上手く言えないもどかしさはあるにしても、相手の言っていることは大体わかるのですが、ネイティブ同士が話している会話はほとんど聞き取れない。

映画を見ていても、今何て言ったんだろうと英語の字幕を出して見ると、本当に簡単な文章なのに聞き取れない。どうすればいいの?って感じでした。

とりあえず、映画は吹き替えで無く、字幕で見るとかはしていて、知らなかった表現が少しずつ増えたりはしていたのですが、日本語の字幕を消すとやっぱり分らないという状態が続いていました。

ようやく最近になって、Youtubeでいろんな英会話の動画を見ていて問題が何かわかりました。

  • 英語をネイティブが普通に話している時は、話すのが早いだけでなく、単語同士をどんどんくっつけて発音する。
  • その時に子音と母音がくっついたり、言いにくい音が消えたり、音変化を起こしたりする。
  • その結果、耳になじんでいない音のかたまりになるので聞き取れない。

では、どうしたらそんなネイティブの英語が聞き取れるようになるのでしょうか?

そのカギは、「ネイティブのように発音する練習をたくさんする」ということでした。。面白いことに自分が発音できる単語やフレーズは耳になじんで聞き取れるようにもなるんですね。

そういえば、以前も歌に出てきて自分で歌えたようなフレーズは聞き取れる、ってことがいくつもありました。

それで最近、そうやって発音の練習ができる動画チャンネルを見て練習をしだしたら、徐々にですが聞き取りができるようになりつつあります。

こんな風に英語ネイティブで無い私には、理屈を知ることが大変役に立ちました。結果として有意義な練習ができるようになり、初めて効果がでるようになってきました。

今日これを書いたのは、これが英語に限った話ではなく、いろいろなことに応用できる原則だと私自身が気付いたからです。 みなさんの一助になれば幸いです。
 

2019年7月15日月曜日

来る圧に対応する

前回オレンジの中にピンポイントの支点を持ち、それをキープするということを書きましたが、実はキープするというのは、その時々のベストな位置を保つということなのですね。

以前にも書きましたが、ハイシーズンの雪と春雪とでは受ける抵抗に大きな差があります。抵抗の大きい中で滑ると、ターン中オレンジは、よりかかと寄りに移動します。

あくまでイメージですので、実際の足裏のオレンジの位置は、各々感じ取ってくださいね。

ここで大切なことなんですが、前面から来る圧を受けているのは全身ですので、上半身が後ろに持っていかれるような力が働きます。そうすると、ただ何気なく立っているだけだと、バランスが後ろになりすぎて、スキーのコントロールが難しくなります。いわゆる「後傾」という状態ですね。

そのため、スピードが上がってきて前面から来る圧も高まってくる時には、上半身もそれに備えてしっかりとした構えを取っておき、前後のバランスを崩さないように意識しておかないといけません。

オレンジの位置をキープするためには、ただ足元だけではなく全身でバランスを取るということを意識していただくと、ターン中に不安定になるというような感覚が改善されると思いますので、やってみてください。

2019年7月1日月曜日

オレンジの中にさらにピンポイントの支点

前回、足裏にオレンジを意識することにより、支点が定まり滑りが安定するというお話をしました。これに慣れてくると、さらにピンポイントに支点を維持できるようになります。

オレンジによって圧変化を感じようとするためには、ある程度の大きさのオレンジを意識する必要がありますね。ただし、支点としてはもっとピンポイント、あくまでイメージですが私自身は±1mmくらいに保つつもりで滑っています。

前回と同じ絵ですが、オレンジの真中にさらに黒い支点を書いておきました。


この絵を見てもらうとわかると思いますが、これだけ支点がピンポイントになると、ちょっとしたことが支点を崩す要因になります。

直滑降しているポジションでは良くても、上下動の中で頭が前後に動いてしまう、お尻が下がってしまう、腕が下がってしまう、あるいは片方の腕だけが後ろに引けてしまう等々です。

フィーリングスキーではフォームはそれほど大事で無いように思うのですが、支点をキープするという点では、滑走フォームが理にかなったものになっているというのは重要です。

これは自分で滑っているとなかなかわかりにくいことなので、もし、滑っていて支点が不安定になっていて、自分で試行錯誤してもどうもうまくいかない、ということがありましたらレッスンに入ってみてください。滑りを見ないとできないアドバイスというのが少なからずありますので。

2019年6月21日金曜日

スキーの基本はバランス

まず、前回のブログの補足ですが、あくまでトレーン滑走を通して学べることについて書きましたので、何でも形だけ真似るというのはちょっと違います。

トレーンする時は、斜度や雪質、スピードも一緒で滑ることに意味があります。違う条件で人の真似をしても本質的なことが理解できないと思いますので、ご注意ください。

さて、昔、グッギーこと故マルティン・グガニックがビデオの中で「スキーの上達の秘訣はバランス」と言っていましたが、急斜面が滑れない、整地は滑れるけど不整地は滑れない、大回りでは滑れるけど小回りはできない、などは前後のバランスが崩れていることが原因になっている場合があります。

そこで「オレンジターン」のお話ですが、オレンジを足裏に意識するメリットとして、支点が定まるということです。



 初心者に見られる、真っすぐ滑っていてもスキーがふらつくという現象は、足裏の土踏まず付近にオレンジを意識してその位置をキープするようにすると、すぐに解消されます。

これを読んでいるみなさんは、ここはクリアしているでしょうから、次の段階で意識しないといけないことは、「体のバランスとオレンジの意識を一致させる」ということなんです。

実はオレンジを足裏に意識するだけだと、体が前傾し過ぎたり、後傾していてもオレンジの位置は同じところにあるつもりになってしまいがちです。実際のバランスとオレンジの意識のズレが生じているということなんですね。

そこでやってみていただきたいのが、意識的にオレンジの位置を前後に変えて滑るということです。低速でオレンジの位置を前にしたらしっぱなしで滑る、後ろにしたらしっぱなしで滑る、ということをしながら、少しずつずらして滑ってみます。

ターンもしながらということになりますから、左右の位置も変えて滑ってみます。キョロキョロと変わり続けるのではなく、ちょっと前で内側で数ターンしたら、前後は変えずに左右の真中にしてみるみたいな感じですね。

こういうことにより、オレンジの位置で正しくバランスを感じ取れるようになりますので、一番自分が安定する位置を探してオレンジをキープするようにしてみてください。

これに関連して他にも注意することがあるのですが、長くなるのでまたこの次に。

2019年6月13日木曜日

良い手本を見て真似る

みなさん、こんにちは望月です。

シーズンオフなので実践的な練習の話をしても滑れませんので、知っておいたらみなさんの役に立つような話題はいかかでしょうか?もし、質問とか取り上げて欲しいテーマ等がありましたら次のメールアドレスまでお願いします。syrius@fs.jpski.com

今日は良い手本を見て真似るということについてです。

スキーの指導をするときに相手が大人なのか、子供なのかによって差が大きいと言われていることがあります。

もちろん例外はあるでしょうが、かんたんに言うと、
  • 大人は理論を知らないと上達が難しい
  • 子供は理論よりは良い手本を見せた方が良い
野麦峠スキー場での私の経験をお話しすると、

例1.前日にバンビゲレンデでターンができるようになった男の子(小学校低学年)
前日もフィーリングスキースクールで1時間半のフレームレッスンを受講しプルークでターンができるようになりました。

翌日、私とトレーンをしながらバンビ、ファミリーゲレンデを滑り、1時間半でトレーニングバーン(最大斜度24度くらい)をターンして滑って降りられるようになりました。

例2.3人同時レッスンを受講した中の女の子(小学校高学年)
いとこ同士の3人の内、一番小さい子があまり滑れないのでその子を中心のレッスン。後の2人は課題を与えながら、一緒に滑るという形。最年長の子は何も教えていないのにスキーが揃って、お母さんから「スキーを揃えて滑れるようになったね」と喜ばれていました。

例3.お父さんと子供2人のレッスン(下の男の子小学校低学年)
フレームレッスンで一時間半の中で普通にフィーリングスキーのレッスンを行いましたが、レッスン中にパラレルターンは教えなかったのに、パラレルターンで滑れるように。お父さんからは感謝されましたが、心の中では「私、何もしていないのにいいのかな?」という感じ。

私が子供のレッスンをする時に注意していることは、
  • 生徒さんがプルークで滑れている場合には、最初はプルークで滑りながら教えますが、基本ができた後は、私自身はパラレルで滑る。
  • トレーンでなるべく私の滑った後をなぞって滑ってもらう。
  • レッスン中はできる限りたくさん滑るようにする。

 あまり気になることがあれば言いますが、基本はこんな感じです。子どもは人のまねをするのが上手いので、私がしっかりとスピードコントロールをして滑れば、子どももスピードコントロールができるようになってしまいます。

大人の場合は、どうやったらできるかを説明してからレッスンをしていくのですが、ある程度のことができるようになったら、やはりトレーンで滑ってもらうこともあります。

大回りでも小回りでも、人のリズムやターン弧に合わせながら滑るというのは良い練習になります。前走者を見て真似してもらうと、ついて行くのに必死で余計なことを見たり考えたりしません。そこが良いんですね。

私の場合も内緒ですが、じぶんの苦手なところなど教師仲間についてコッソリ盗んでいることがあります。変に教わるよりも滑りを見て真似るって方がうまくいく場合も多いんで(笑)。

ただし、大事なポイントで勘違いがあって真似をすると逆効果になってしまいますので、大人は理屈も少しずつ勉強くださいね。

では、皆さまからのご連絡お待ちしております。メール→syrius@fs.jpski.com

2019年6月1日土曜日

やっぱり最後は・・・

みなさん、こんにちは。望月です。

先週5月25日に、今シーズン最後のバックカントリーで乗鞍岳に行ってきました。
ちょうどこの日から「肩の小屋口」という、大雪渓のすぐ下までバスが運行するようになり、乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰にも到達しやすくなりました。
というわけで、こんなにたくさんの人達がバスを降りて剣ヶ峰に向かってスタートして行きました。

乗鞍岳大雪渓全体はこんな感じ。



頂上まで登ると、こんな景色が待っています。
蚕玉岳(こだまだけ)山頂。穂高連峰を望む

剣ヶ峰山頂。向こうは御嶽山
頂上まで登ったら、こんな斜面を滑ります。
写真だと斜度感がわからないと思いますが、40度弱ぐらいの斜面ですので、滑り始めは慎重に降りていきます。

この日の雪質は滑走性のあるザラメですが、やはり雪は重い。真冬の雪のように軽々とはターンできません。

この時期は山に登るのが好きでバックカントリーに来る人が多いのか、真冬のパウダー狙いの人たちに比べるとスキーはそれほど上手ではない人たちが多かったようです。

そのため、斜滑降で斜面の端まで行って、スキーを回して方向を変え、また斜面の端までというスタイルの人が多くいました。スキーを回すのにも苦労があり、この斜度でフォールライン方向を向くのが怖いようで、内倒して無理やりスキーの向きを変えてという人もいました。

で、このなかなかの難斜面、私はやっぱりオレンジと引くターンでした。足裏のオレンジをきちんとキープして、ターンの始動は外足にオレンジを移してから内足を引く、という感じ。

スキーがきちんと回ってくれるということがわかっていると、フォールラインを向くのも少し余裕が出てきます。斜面も雪質も違うとは言え、今年乗鞍を滑るのが三回目で慣れてきたというのもあると思いますが。

出来れば他の滑っている人たちにもフィーリングスキー教えてあげたかった。バックカントリーこそフィーリングスキーの優位さを感じた1日でした。

2019年5月12日日曜日

乗鞍岳BC

皆さん、こんにちは!

オッキーです!

前回のブログで望月が乗鞍BCについて書いていましたが
今回も引き続き乗鞍BCの話題をお届けします。

私の乗鞍BC歴は20年以上ですが
その半数以上が主要なスキー場のGW営業が
終ったあとの次の週です。

その間、経験や道具類も手に入れ
ここ5年くらいでスキー場が営業している期間でも
登って滑るようになりました。

しかし、通常にスキーを楽しまれている方から
するとまだスキー場が営業している期間にも関わらず
登ってまで滑るというのはなかなか
理解しにくい点があると思います。

今回は、その理解しにくい点を
私がどうやって超えてきたのかを紹介させてもらいます。

まず一番はお手軽に海外スキーの雰囲気が
体験できるということです。

海外スキーというと皆さんどんなイメージを持ちますか?

林など視界を遮るもがなく広大な景色の中で
滑っている風景を想像される方が多いのではないでしょうか?

それに比べて日本のスキー場はほぼすべてが
森林限界以下にあります。

ということはリフトに乗って滑るところは林や森などがなく
地形そのものを滑れる場所はほぼないということになります。
注)豪雪地域で林すら埋まってしまうところがあります。

かといって海外スキーに行くとなると
お金とお休みが必要になります。

この二点が多くの方にハードルとなるかと思います。

しかし、BCスキーであれば1日で
海外スキーのような地形を滑ることができます!

海外スキーのような風景だと思いませんか?

そして2番目は道具の進化です。

私が初めて乗鞍に登って滑った時は
登山靴をはいてすべての道具を背負って登りました。

今思うと若かくて体力があったからできたのだと思います。
あの装備で今のように楽しみながら
登れるかと考えるとかなり疑問に思います。

今はBCブームということもあり
多くの道具類が販売されています。

そのおかげでBCスキーのハードルが非常に低くなってきています。

ちなみに私もスキーシール、TLTビィンディングと
専用ブーツを利用しています。


この道具類のおかげもあり
今回のBCスキーは乗鞍スキー場の
三本滝レストハウスから登りを開始し

標高差1200mほどある頂上まで
約4時間30分で到着しました!


今回は天気がよかっこともあり
道中の景色も楽しみながら登れました!(^^)v




そして最後の三つめはゲレンデでは体験できない
雪質を楽しめるということです。

今回も頂上付近から滑り出すときは前日のシュプールが
まったくずれ幅の無いもので
かなり難しいコンディションかと想像されました。


しかし滑り出してみると前日とは条件が
変わっているようで斜面に刻まれているシュプールのような
全くずれないような雪ではなく
しっかりとスキーに乗ればちゃんとズレてくれ
非常に快適な滑走を楽しめることができました!(^o^)丿
3000m付近からの斜面


2800m付近からの私のシュプール(^^)v

どちらもかなり快適でした!

標高2500m付近から下はストップスノーの
比率が増えだし快適といえない状況になりましたが

天候、気温、日のさし方などで雪質が変わる中で
そのコンディションを楽しめた時の
爽快感はゲレンデで感じるものより
何倍も高いものです!

また斜面も30度を超えるような
急斜面もあり
ゲレンデでは体験できない滑走を
楽しめる点も大きな魅力の一つです。

この写真の右側斜面は30度以上&
途中からストップスノーとなり
かなりスリリングな滑走となりましたが…(;^_^A

これら3点が私をBCスキーに導いてくれた大きな要素です。

シーズン中も少なくない方からBCスキーに
興味があるとのお話をお聞きしました。

やってみたいけど、どうすればよいのかな?
どうすれば楽しめるのかな?
という方はこれらの点を意識して
準備、トライしてみてはどうでしょうか?

興味や質問がある方は遠慮なくお問い合わせください!




by オッキー