2019年4月3日水曜日

アイスバーンへの対応

みなさんこんにちは。望月です。

先週、ASAMA2000で行われた来シーズンモデルの試乗会に行って来ました
実は2月にもここでATOMICの試乗会があって参加したのですが、二回ともその前に雨が降ったので、ツルツルのアイスバーンでの試乗になっちゃいました。

アイスバーンと言っても普通はピステンの跡がそのまま凍ったような状況が多く、ガタガタとなってもある程度はズラしながら滑れるものですが、そうやって滑る内そのピステン跡もみんなでズラして削ってしまうので、結果、スケートリンクみたいなツルツルの雪面になっているゲレンデもありました。

今回、始めにK2のセンター90mmでカーボンコアのモデルに乗ってみましたが、やはりこういうゲレンデ向きでは無いと感じました。しっかりとスキーに乗ってあげることでターンは出来るのですが、雪面の硬さに板が負けている感じで楽しく滑れるというわけでは無いです。

同じサイドカーブでチタンコアのスキーを次に乗ってみたら、こちらの方がだいぶ安定感がありました。こういう雪面が硬い状況では、トーション(ねじれ剛性)の強い板の方が、安心感があります。

試しに私が旧モデルを持っているELANのGSXという板に乗ってみると、気を抜いて滑っているとズルッとくるのですが、しっかりと板に乗ってあげると硬い雪面に食いついてカービングしてくれました。

普通のアイスバーンでは、ズラして雪面を移動して行くとスキーが抵抗を受けてたわみ、ターンができますよ、ということをレッスンではお伝えしているのですが、この日のような筋金入りのアイスバーンでは、乗る板を選ばないと楽しく無いと思いました。

試乗スキーのチューンナップの状態はさまざまで、この時期はグサグサの雪になるという予想でいたメーカーの板は、エッジの調整が甘く、本来の性能が出せていないだけでなく、乗っていて怖いと思うものもあったんです。

私はズラしやすい板が好みですので、ReismのSL-Cという板をメインで使っていて、春雪からある程度のアイスバーンまで普通に滑れますが、先ほど話に出たELANのGSXを今シーズンチューンナップし直して、ズレるんだけれどグリップしたらしっかりとエッジがかんでくれるようにしてこちらも使っています。

みなさんは複数板を持つというのも大変かと思いますので、一台だけ持つとしたらある程度トーションがある板をキチンとチューンナップして乗るというのがオススメできます。

それで板がズレなくて引っかかるという時は、細か目の紙やすりで軽くエッジをこすってやると乗りやすくなります(やり過ぎるとエッジが丸くなってズレまくってしまうので軽く1回やって様子をみるとかしてください)。

アイスバーンでは、自分がキチンと滑れていても、他の人がコントロールできずに突っ込んで来る危険も無いわけでは無いので、回りの状況をよく見て安全に楽しんでください。






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