2019年5月2日木曜日

スキーの総合力が上がる

みなさん、こんにちは。望月です。
今シーズン二回目の乗鞍岳でのバックカントリーに行ってきました。
松本市内は晴れ予報だったんですが、そこは山の天気。8時半のバスに乗る頃には雪が降り出す荒れた天気で、雪が収まったと思ったら、時々吹く強風にあおられたりしましたが、徐々に天候も回復し、摩利支天岳に登り、富士見岳へ移動して一本目はそこからドロップイン。登り返してツアーコースに向かい、無事に滑って帰って来られました。

さて、今日のタイトルですが、ゲレンデと違い自然のままの雪を滑るのがバックカントリーです。ゲレンデなら雪が悪そうだから、ここは滑らないとかの選択ができますが、バックカントリーの場合は、最善のコースの選択はしますが、基本的に目の前の斜面は滑らないと帰れませんので、スキーの総合力が問われます。

今日は最初にドロップインした場所はカリカリのアイスバーンの上にところどころ新雪が乗っている状況。整地されたゲレンデなら多少硬くてもこんな風に滑れるだろうなという予想がつきますが、バックカントリーでは滑ってみないとわからないので、最初は慎重に雪の状態を見ながらスタートしてその雪に合ったターンをしていきます。

偉そうなことを書いてますが、今日は最初は横滑りとプルークスタンスを使って滑っており、端から見たらあんまりカッコ良くは無かったでしょうね。

徐々に引くターンや普段滑っているフィーリングなどを試しながら滑って行くのですが、その間にも雪はどんどん変わります。きつめのクラストだったり沈む雪だったり、ザラメが出てきたり。そのたび調整、調整で滑ります。

そうこうしている内に、ツアーコースに戻ってきても、ここは登山者も通るのででこぼこしてるし雪も重いとなって足も疲れてきてるし、けっこう気を使います。

でも、最初は格好なんか二の次で滑って降りられれば上等くらいの気持ちで降りて来るのですが、いろいろな雪で揉まれると普段やってるフィーリングスキーが応用できる事も多く、滑り終わった後に多少の自信も感じることができました。スキーの総合力を鍛えるのには、なかなか良い機会ですよ。

バックカントリーを始めるには、用具もいろいろと必要で、少しハードルが高いですが、乗鞍にはスキーだけあれば、ビーコン、ゾンデ、スコップと言った必須用具や新雪用のバスケットが着いたストックや、ザックにスノーシューなど全部レンタルできる入門コースツアーもありますので、一回試しにやってみたいという方は、スクールに来られたときにご相談ください。


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