2020年2月20日木曜日

フィーリングスキーと運動神経

こんにちは。望月です。

日頃、運動神経が良いとかって良く使う言葉なんですが、これかなりいい加減な言葉だと思ってます。

筋肉の運動のためには神経の働きってとてもて大切だとは思いますが、実際は何をするのにも必要なもので、運動するためだけに使う神経なんてありませんよね。

要は身体能力が高かったり、新しい動きを理解して直ぐに覚えてしまったり、短い期間で高い能力を発揮したりできることを、運動神経が良いって言うのだと思います。

スキーも運動神経が良いと言われる人は、上達が早い傾向があるように思います。

以前に書いた、高校生のスキー初体験の子ども達を教えた経験の中でも、この子は普段運動が苦手なんだろうな。とか、運動能力が高そうだなあ、などと感じる事がありました。

生まれつき運動能力が高い人もいると思いますし、幼い頃から体を使った遊びやスポーツを通して自然と運動能力を身につけてきた人もいると思います。

また、人の動きを見て真似ることに秀でていて、新しいことも直ぐにできるようになってしまう人もいると思います。

恐らくこういう人たちは、誰がどんな風に教えても、直ぐにスキーが上手くなってしまうだろうという予想が立ちますね。

一方、あくまで私の経験の中だけの話ですが、フィーリングスキーでは運動神経の良さというのが、他の運動に比べて圧倒的に有利というわけではない、と感じています。

私が教えた高校生たちも、厳密に言えば身体能力や運動の学習能力の高い子の方が最終的な技術レベルは高かったですが、運動能力があまり高く無いと思う子たちも、できることにそこまで大きな差が無かったのです。

これは恐らく、運動の共通性ということに関係していると思います。いろいろなスポーツ経験のある人は、新しい運動でも今までの経験との共通性を見つけ、すでに身につけていることを応用する事ができるんだと思います。

一方、フィーリングスキーでは、生活で使っているような身近なイメージを使います。ですから、運動をあまりしていない人でも、普段の経験が役に立つのではないかと思うわけです。

そう考えると、男性に比べて一般的には体力的に劣っていると言われる女性でも、フィーリングスキーではそれがそれ程大きなハンディにはならないのです。むしろ、女性の中には感性が優れている人もたくさんいますので、それが有利になり得ます。

これは何も男性が女性に比べてダメだとか言っているわけではなくて、フォームや体の使い方を教えるのではなく、イメージで伝えるフィーリングスキーが新しい動きなどを覚える場合に優れた一面を持っているのだ、ということをご理解いただければ幸いです。



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