2020年3月4日水曜日

ターン後半での圧力のやり取り

みなさん、こんにちは!

オッキーです!

野麦の残りのシーズンも残り4週間を切りましたが
皆さんのシーズンは順調に進んでいますか?

今シーズンは雪不足の所が多く例年と比べて雪質が
安定しないところが多いようです。

私たちが活動している野麦峠スキー場も
同様にあまり良い条件が長続きせずに定期的に
硬いバーンやザクザク雪になっています。

今回はそんな中でも硬いバーンでの滑り方について紹介したいと思います。

硬いバーンになるとどうしてもターン後半にしっかりとスキーを
踏み込んでエッジに圧力をかけるようにする方が多いようです。

しかしこの滑り方だとどうしてもスキーが安定せずに
硬いゲレンデにはじかれたり、流されたりしがちです。

ではどのように滑ると良いのでしょうか?

私はターン後半に硬いバーンと喧嘩しない
滑り方をお勧めしています。

具体的にはターン後半にはスキーにすべて仕事を終えてもらい
後半はただスキーにたまった圧を開放するだけになります。

一般的にアイスバーンで苦労される方は
ターン前半にスキーを自分の力で回旋させてできるだけ
早いタイミングでスキーを横に向けようとします。

しかしこのような操作をすると中盤までは
外力とのやり取りはほぼなく
回旋させた後のターン後半のみでのやり取りとなってしまいます。

こうなるとスキーはすでに横を向いているので
落下方向に筋力でスキー押し込んでスピードなどを
コントロールするしかなくなります。

そのため非常に筋力的に負荷が高くなり
またあまりスキーが回転してくれなくなります。

では、後半までにすべてを終えてもらうためにはどうすればよいかというと
切替直後から次の外スキーに外向(スキーが待ってくるための角度)と
外傾(外力に負けないポジション)を調整し
ターン前半から落下していってあげることです。

これがうまくできるようになると
遠心力が働いているのでターン前半からスキーは落下し続けます。

その落下に伴う外力に合わせて外スキーに
重みを乗せ続けられればスキーはずーっと
回転しながらたわみ続けます。

そしてターン中盤の終わりにはすでにスキーがしっかりと
回ってきており後はスキーにたまった圧を開放するだけで
しっかりと深いターン弧を描けるようになります。

そのため、ターン後半にスキーを押し込んでのターン弧の調整や
落下するスピードを調整する必要がなくなり
アイスバーンのような摩擦抵抗が少ない斜面でも
落とされにくいターンを描けるようになります。

ただターン前半での次の外スキーへの外向や外傾は
感覚的に逆の動きになりがちでちょっと慣れが必要です。

このような時の正解はどの動作が一番スキーが回って来てくれるか
というところに焦点を置いて自分で自分にとっての
正解となる場所を探してあげることです!

春スキーになり雪が少し難しめになってきましたが
そのような雪だからこそ自分の正解が探しやすくなっています!

残り短くなってきたシーズンですが
もし機会があれば今回の記事を参考に自分の正解を探してみてください!

オッキー




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